はくいし恵子
Keiko Hakuishi
●1949年5月 松江市北堀町に生まれる(旧姓・松林)。 北堀小学校(現・城北)、松江第一中学校、松江北高校卒業。 ●1972年4月 県立静岡女子大学(現・静岡県立大学)を卒業後、 私立静岡英和女学院で国語教師として勤務する。 大学時代は、女性だけでつくるワンダーフォーゲル部に所属。 日本アルプスの山々を登る中で、支え合うこと、助け合うことの大切さを強く実感する。 ●1975年1月 島根県職員となる。 福祉事務所、健康福祉センターなどにケースワーカーとして勤務。 ●1977年3月 結婚し、白石(はくいし)姓となる。 共働きしながら3人の子どもを育てる。 ●2006年10月 島根県を退職。 ●2007年4月 県議会議員選挙(松江選挙区)に初当選。(現在5期目)
3歳のころ母子家庭となりました。
今の時代と違って当時は、 母子家庭に対する差別は 大変なものでした。 しかし、厳しい環境の中、 母と祖母の愛情を一身に受け育ちました。 働きながら私を育ててくれる母の背中を見て、 生きる強さと優しさを学びました。 ~ありがとう。 経済的にとても大学など行けるはずも なかったけれど、 生涯を通じて働き続けるためには、 資格が必要だと強く感じ、 わがままを言って大学に行かせてもらいました。
今、ひとりの生活者としての視点で
母子家庭に育ち、 働くことの大切さを身をもって知り、 共働きをしながら、3人の子どもを育てました。 亡くなった母の介護を通して、 ひとりの生活者としての視点で、 生きること、老いること、 社会全体でそれを支える必要性を感じています。